なんども触れている「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」
1・2巻が9月末に発売され、発売と同時に読み始めた
その二冊を読み終わってもいないのに12月末に3巻が発売(汗)
小説などの活字モノに凄く弱いken16w・・・・
序盤のルーズな話に手こずり、かなりのスローペースだったがなんとか読み終った。
さすがに3巻にもなると話も盛り上がりを見せてサクサクッと一月も掛からずに読み終えることに成功!!
今では春に発売される第4巻を心待ちにしている。
「知っているがまだ読んでない」もしくは「全く読む気が無い」って方の為に再度説明しよう!!
前にチョッとだけ説明したのだがオリの本気度が伝わってなかったようなので・・・(笑)
また長くなりそうだな・・・などと思わずに読むべし!!

「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」
なんとこのガンダム、「終戦のローレライ」「戦国自衛隊1549」「亡国のイージス」の作者、福井晴敏の小説作品
彼は「自他共に認めるガンダムマニア」だそうな(驚)
1968年生まれって事は確かにガンダム世代に引っ掛かってはいるが・・・・
正確には「ガンダム」シリーズではなくアニメ監督富野由悠季のファンって事らしい。
生粋のカンダマーだね(笑)
テレビアニメ化を前提としており(多分)近年作られていない「宇宙世紀を舞台にしたガンダム」もしくは「久々の正統派ガンダム」と言われる作品である。
現在では主人公機のユニコーンガンダムがバンダイより模型として発売した事により、店頭で短編ではあるが完成度の高いプロモーションアニメを見ることが出来る。
舞台は「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」から3年後の宇宙世紀0096年
この時点でぐっととハートは鷲掴みですね(笑)
アムロとシャアの最後の戦い「逆シャア」のファンって方も多いと思われますが
世界感、メカ設定などもその「逆シャア」を彷彿とさせるものになっています。
作中登場する地球連邦軍側はロンド・ベル隊であり、隊が使用している船は「ネェル・アーガマ」
主要搭載MSはジェガン、ジェガン系変形MSのリゼルなど
対して敵側?のネオジオンにはレウルーラ級大型戦艦が登場
搭載MSはギラ・ドーガの後継機ギラ・ズールが配備されている
さらにはネオ・ジオン軍の首魁・大佐であり「シャアの再来」と呼ばれる仮面をつけた謎の男フル・フロンタルの登場(画像参照)
ええ、まんまシャアです(笑)
赤いMSに乗りノーマルスーツを着ません(危ないって)
「3倍の速度で・・・」とか「見せてもらおうか・・・」「当たらなければどうということはない!」などという台詞を吐きます
しまいには「また敵になるのかガンダム!!」とも言っております、「また」って事はまさか・・・・
作中でシャアの記録映像を見たことのあるネェル・アーガマ艦長オットーが「そっくりじゃないか!?」と言っていますしね・・・
読んでいて「ニヤッ」とする事間違いなしです!!
その他には
ヒロインのオードリー・バーンは旧作の●●だったり
ネオジオンのニュータイプ?強化人間?のマリーダ・クルス は旧作「機動戦士●ガンダム」に登場した●●の●●だったりと
旧作との繋がりが至る所にちりばめられており「ファースト」及び「アムロ&シャアのガンダム」信者にはたまらない設定ではないかと思うのだが
「漫画なら読むんだけど」ってお思いでしょうがたまには活字だらけの本もいかがですかね?
たまに出てくる挿絵(安彦良和)のありがたさが身に染みますよ(笑)
オリは既に虜です(正解)
是非御覧アレ!!!!
って説得力ありましたか?