バルセロナテストの会場にて、レッドブル・テクノロジー製STR4が初披露された。
セバスチャン・ボーデとセバスチャン・ブエミのダブルセバスチャン(笑)がステアリングを握る新車は、ま・る・で・レッドブルRB5な訳で・・・
まあ、RB5の色変Verってのが正解だろう。
スクーデリア・トロ・ロッソ STR4
ん~~~ん、紛れも無くRB5です(シツコイ)
琢磨が乗る可能性のあったマシンだったのに・・・・のに
さて、そのスペイン・バルセロナで行われたテストに初めて全10チームが参加した。
10チームが1つのサーキットに集うのは2008年F1世界選手権最終戦ブラジルGP以来の事。
ハイライトは、ブラウンGPメルセデスBGP001とトロ・ロッソ・フェラーリSTR4が初走行を行ったことだろう。
気になるテスト初日の結果は以下の通り
1. ニック・ハイドフェルド - BMWザウバーF1.09 -1:20.338
2. キミ・ライコネン - フェラーリF60 -1:20.908
3. ヤルノ・トゥルーリ - トヨタTF109 - 1:20.937
4. ジェンソン・バトン - ブラウンGPメルセデスBGP001 - 1:21.140
5. ネルソン・ピケJr. - ルノーR29 - 1:21.662
6. セバスチャン・ボーデ - トロ・ロッソ・フェラーリSTR4 - 1:22.158
7. マーク・ウェバー - レッドブル・ルノーRB5 - 1:22.246
8. エイドリアン・スーティル - フォース・インディア・メルセデスVJM02 - 1:22.452
9. 中嶋一貴 - ウィリアムズ・トヨタFW31 - 1:22.813
10. ヘイキ・コバライネン - マクラーレン・メルセデスMP4-24 - 1:22.948
驚いた事に4番手には、数日前にシェイクダウンを行ったばかりのブラウンGPメルセデスBGP001が入っている
この印象的なパフォーマンスの原因は、メルセデス・ベンツのエンジンのお蔭との話がある。
昨年Honda Racing F1が搭載していたHonda製のV8エンジンは、一節によればメルセデスエンジンと比べて60馬力もパワーが劣っていたと噂されているのだ。
今回がブラウンGPとしての初テストであったものの、30周ほどを走った後にマークしたバトンのベストタイムは、昨年のスペインGPで自身がマークしたファステストラップよりも速いとの事。
これでようやく全チームが出揃った事になるのだが、シーズン前のゴタゴタも蓋を開けてみれば、今年ドライバーラインアップに変更があったのは、レッドブル(デビッド・クルサードが引退し、セバスチャン・ベッテルが加入)と
その姉妹チームであるトロ・ロッソ(ベッテルの移籍によりセバスチャン・ブエミが加入)だけなのである。
開幕まであと2週間ほど、ナンダカンダ言っても開幕が楽しみです。
またワクワクできるシーズンを期待しましょう!!
以上